Mt富士ヒルクライム・前日



とりあえず朝だ

ボチボチ起きて、前日買ってきたパンで雑に朝食。普段は週末はコーヒーを飲まないのだが、運転するのでしっかり飲む。荷造り、今回は腱鞘炎のことも考えて、2個ともバックバッグに。CW-Xは下山用、WWDC2004バッグは着替えなど旅行用。一応PowerBookも入れた。

Roubaixに乗ってレンタカーを借りにいく。アサインされたクルマはトヨタアイシス、ワゴンでは一番小さいクラスだけど、充分でかい。2列目と3列目を畳んで、Roubaixを乗せて帰る。




出発〜会場へ

帰宅して風呂に入ってから、とりあえず自転車を運び込む。ああだこうだと悩んで、ようやく前輪を外して逆さにし、ハンドルをフックにストラップで固定するとばっちり、ということに気付く。フックが2つずつ3組出ていて、1ペアの間隔が丁度ハンドル巾より少し広いという絶妙さ。ストラップは輪行用のものを使ったけど、これをがっちり締めるとびくともしない。ロックして荷物を運び込み。ホイールの位置でああだこうだと悩みながら、なんとか作業完了。10:50、予定より遅れてしまった。

ナビに従って、三鷹通り、東八道路天文台通り、甲州街道三鷹インター。特に渋滞なく河口湖方面に分岐してすぐに、Polarの心拍センサーを忘れたことに気付いて真っ青になる。戻って戻れない距離ではないけれど、今日受付しないといけないし疲れるので、それは最後の手段、会場には自転車用品店が出展しているはずなので、そこが在庫を持っていることを祈りつつ走る。会場の駐車場はまだギリギリ止められる状態だった。

受付を済ませて、ゼッケンなどを受け取る。ブースを見ると、そこにPolarの代理店キャノントレーディングの出展を発見!小走りで駆け寄った。が、ここは展示だけで販売はなし。がっかりすると、「あっちにインタマが出展してますから、そこで聞いてみてください」と言われ、再び走る。めでたく心拍計とストラップを入手。良かったああああ。もうスタッフの兄ちゃんにキスしちゃうところだったわ(ウソ)。まぁヨメが予備の心拍計も持ってきていたので、いざとなったらそれで走ろうとは思っていたんですが。初出場で心拍計だけが頼りだったので、本当に助かった。

さて、落ち着いて、ヨメのウエアなどを物色。

当初自転車は宿にもって帰るつもりだったけど、駐車場から会場までの登り勾配や積み下ろしの時間ロスなどを考えて、預けることにした。体育館が預り所になっていて、ゼッケンを書いた荷札をバイクに取り付けて、パイプにサドルをひっかける方式。選手しか入れないことになっているけど、一応ポラールなどを外しておく。




自動車で五合目〜ウエルカムパーティ

戻って来たときには駐車場が空いてないだろうなぁと思いつつも、富士山を下見する。スバルラインを登って五合目まで。結構アクセルを踏みっぱなしでないと登れない箇所が多数。大丈夫か、オイと不安になる。上に昇ると息が白い。山小屋で何か昼飯を食べようかとも思ったけど、目ぼしいものがないのでそのまま下山。下山時、エンジンブレーキ3速のままOKなところがほとんどで、ところどころ2速。2速のところが8%の坂で、3速が4-5%だと思う。アクセルを踏むようなところはごく僅かしかないということが判明するが、この時点では、「2速=しんどいところはそう多くない」などと楽天的な雰囲気だった。これを書いているのは月曜日なので、もちろんそれが大間違いだったことがはっきりするのですが。

戻ると会場の駐車場は一杯。上の運動公園の外周路をじりじり進んでほぼ一周し、結果として会場からそう遠くないところに駐車することができた。会場のおやき(中が冷たくてオモテはべちゃべちゃ…最低)と焼きそば(縁日味、好きです)を食べつつ、ファンライド主催のヒルクライムセミナー(講師はインタマ社長)、メンテ教室出張編を見てから、前夜祭。ドリンクで乾杯したところで、引き上げる。コンビニで補給食や水を仕入れる。

ホテルは河口湖の近く、古い寂れたホテル。ずっしり重い荷物をフロント係の人が運んでくれた。すまんすまん。部屋は4階、今時オートロックもないし、当然ウォッシュレットなど夢なのさ。これで朝食夕食付きで1人14000円とは足元見てるよな。予約通り6時に夕食。アルコールコンロの焼肉、懐石風の小皿の集合、へんなサラダ、とプレスハムの色をしたババロアらしき物体、まぁ寂れたホテルの典型的メニュー。さっと食べて部屋に戻る。疲れていたので、大浴場にも行かずに寝る。