6月4日朝の状態

●筋肉痛など

  • 首の後ろ:ずっと上を見上げていたことに起因
  • 腰:いわゆる腰痛ではなくて腰の筋肉が凝っている状態
  • 腿:腸腰筋(椅子から立つときに使う筋肉)が痛い
  • 左外腹斜筋:後方確認で右に振り返りまくってたため?

●その他のダメージ

  • 結膜充血:使い捨てコンタクトにサングラスなしで走り、紫外線と冷風によるダメージ

まとめ

というわけで、思ったほど後には残りませんでした。現時点では右ヒザに体重をかけると痛むぐらいで、他の筋肉痛も解消しました。

まぁ、後に残るほど踏めなかった、というのが本当のところなのですが。

それにしても、走っていて(登っていて)辛かったのは、腰と尻でした。腰痛は多摩湖を走っている時にも経験しますが、下り坂でちょっとストレッチをするというわけにも行かないので、最初の30分以降はずーっと痛みっぱなしでした。尻は「せいぜい2時間ぐらいなら痛くならない」とSpecializedオリジナルの固くて細いサドルで出たのですが、尻が圧迫されて痛いのではなく、臀筋の動きが阻害されることによる痛みが出てきて、これも時折ダンシングをして逃がすしか方法がなく苦労しました。

心拍データ

Polar S720iのデータを貼っておきます。

身長170cm76kg(スタート時)、45歳男性

今年初参加でしたが、事前に「自分はどのぐらい行けるのか」というのがわからず不安でした。やっと2時間という成績で、人様にお見せするようなデータではありませんが、来年初めて参加しようという方のお役に立てば幸いです。

なお、今回は、目標となるスプリットやゴールタイムは考えず(2時間でゴールできればいいなとか考えていましたが)、三合目までは心拍140、4合目までは心拍150を一応の上限として走る、というのが基本的な作戦でした。三合目までは時々ダンシングして150を越える場面もありましたが、概ね守れたと思います。三合目から四合目は、心肺にはまだ余裕があるけど、足が一杯で踏めないという状態でした。そのため心拍130台をうろうろしています。ただ、ここで休んだので、ゴール前の直線では私としては充分速いペースで流すことができました。

富士ヒルクライムは基本的に年齢順にスタートします。しかし、当然のことながら、すごい40代もダメな20代も居るわけで…三合目あたりから上から落ちてくる人たちを避けるのが結構大変でした。落ちてくる人たちはもう余裕がないので、車線の真ん中や右側を下だけを見てずーっと走っているような状態なので、後ろから迂闊に声をかけてもびっくりしてフラつくし、声をかけないと何をするかわからない…という大変危険な状態でした。

来年以降は、実績タイムと自己申告タイム順でスタートするようになれば良いのですが。

まぁ、私より遥かに若くて遥かに軽いバイクに乗った連中をさくさく抜いていくのは、良い気分転換ではありましたけど(←悪)。